輝く土のグラウンドとアルプスを埋める大観衆。夏になると、あの景色を思い出す。「高校の時の方がもっとやれていた感じはあります」。プロ3年目を迎えた阪神の山田脩也内野手は現在、苦悩の日々を送っている。

 2022年夏の甲子園大会では仙台育英で2年生ながら2番打者として東北勢初の優勝に貢献。23年夏の同大会では再び2番打者として活躍。惜しくも連覇は逃したが、準優勝を果たした。そして同年のドラフトで阪神から3位指名を受けてプロ入り。虎の次代を担う遊撃手としてファンからの期待も高かった若虎だったが…。