ゴルフは五輪異例の「2位決定戦」の可能性も 金・銀・銅メダル決定でプレーオフも
「東京五輪・ゴルフ男子・最終日」(1日、霞ケ関CC=パー71)
最終日はメダル争いで大混戦状態。もし1、2、3位で同スコアの選手が複数出た場合には、プレーオフを実施する。上位3人の順位が決まるまで行われ、状況次第では翌日に順延される可能性もある。
プレーオフ1組(金・銀・銅)の場合は18ホール→10ホール→11ホールの順番で行い、決定するまでこの順序で行われる。プレーオフが2組出た場合、金・銀のプレーオフは18ホール→10ホール→11ホールの順番で、銅メダルのプレーオフは11ホール→18ホール→10ホールの順番で、メダル決定まで繰り返される。
1位で複数の選手が並んだ場合には、金メダルをかけて行い、3位に複数の選手が出れば、銅メダルをかけて3位決定戦が行われる。
もちろん複数の選手が2位に並んだ場合でも順序を決めるために、プレーオフを行うことになっており、オリンピックでは極めて異例の「2位決定戦」が行われる可能性がある。