バレー男子、イタリアに力負けで2勝1敗 中垣内監督「過度に警戒しすぎた」
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「東京五輪・バレーボール男子・1次リーグ、日本1-3イタリア」(27日、有明アリーナ)
日本はイタリアに敗れて2勝1敗となった。2セットを先取され、第3セットはサーブで攻めて奪ったものの、第4セットでねじ伏せられた。
中垣内祐一監督はテレビ中継のインタビューで「悔しいですね。入りがちょっと悪かったですね。特に1、2セット、サイドアウト取れませんでした。イタリアはブロックとかディフェンスに定評、うまさがある国なんですけど、過度に警戒しすぎたのか」と渋い表情。「いいところもあったんですけど、ミスをしないというか手堅いプレーでしたね、イタリアは」と脱帽した。
初黒星がついたが、「2つ勝って変なこと考えずに、一つ一つ目の前の試合を考えようと思っています。強い相手が残っていますけど、相手にかかわらずできること、してきたことを一つ一つ出していくだけ」と前を向いた。