久保が先制弾、酒井が2点目 日本、前半終えて2-0でフランスをリード
「東京五輪・サッカー男子・1次リーグ、日本-フランス」(28日、日産スタジアム)
日本が前半を2-0とリードして折り返した。MF久保が3試合連続ゴールとなる先制弾。さらにDF酒井が追加点を奪って突き放した。
先制点は前半27分、MF田中から鋭い縦パスを受けた久保は前を向くと右前方のFW上田へパス。上田は右に流れながらも強烈なシュートを放つと、相手GKが弾いたボールを走り込んだ久保がダイレクトに蹴り込んだ。
さらに、同34分には久保の中央への縦パスを上田が左足でシュートのGKが弾いたところを右サイドバックのDF酒井がつめて右足で押し込んだ。酒井は前半44分にイエローカードをもらい、準々決勝は出場停止となった。
ここまで2連勝中の日本は勝利、引き分け、1点差の負けならば準々決勝進出が決まる。この日はDF冨安が先発で復帰し、今大会初出場を果たしている。