「東京五輪・スケートボード女子ストリート・決勝」（２６日、有明アーバンスポーツパーク）

　西矢椛（１３）が金メダルを獲得。バルセロナ五輪の競泳・岩崎恭子（当時１４歳０カ月）を超え、日本人史上最年少で快挙を成し遂げた。

　中山楓奈（１６）も最終演技まで西矢と金メダルを争い、最終的には銅メダルを獲得した。

　西矢は大阪府出身の１３歳１１カ月（２００７年８月３０日生まれ）。今年６月の世界選手権で２位に入るなど、急成長を遂げた。今大会では一気に表彰台を狙う存在として注目されていたが、本番で最高の演技をみせ、ガッツポーズを見せた。

　国際舞台で活躍する１７年Ｘゲームで日本人初優勝を成し遂げた西村碧莉（１９）を含め、決勝には１０代の３選手が出場した。

　五輪初採用となるスケートボード。前日は男子の堀米雄斗が金メダル。日本にスケボー旋風が吹き荒れ、ネットでは「スケボー女子」がトレンドワードで上位に入り注目された。