サーフィン・五十嵐カノア、五輪会場入り「感動して鳥肌」「金メダル獲れる準備」

 初めての公式練習で波の感触を確かめる五十嵐カノア=釣ケ崎海岸
 初の公式練習で調整する五十嵐カノア=釣ケ崎海岸
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 東京五輪新種目のサーフィンの五輪代表で、金メダル候補の五十嵐カノア(23)=木下グループ=が20日、五輪会場の千葉県一宮町・釣ケ崎海岸に入った。「朝5時半に会場に着いて、イメージをして、すごく感動して鳥肌が立った」と初の大舞台に気持ちを高ぶらせた。

 五輪会場を訪れたのは20年2月以来。「(日本に来た際に)いつもやってる志田下(釣ケ崎海岸の通称)が五輪会場になっただけでインパクトが強かった。サーフィンのイベントで一番ちゃんとしてる会場。さすが五輪」と驚きつつ、「ロッカーに行って、ちょっと散歩して。こんな感じなのかなという準備の日だった」とうなずいた。

 競技は25日から始まる。「毎日いつでも金メダルを獲れるような準備をしている」。表彰台の真ん中へ、自信は十分だ。

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