五輪選手村の滞在選手で初の陽性 南アのサッカー男子2人
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東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、東京・晴海の選手村に滞在する海外からの選手2人が新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表した。徹底した検査と行動管理で外部と遮断するバブル方式を取る村内での選手の陽性者は初めて。17日には村内に滞在していた選手以外の関係者1人の陽性も判明した。組織委はこの選手2人と関係者1人が南アフリカのサッカー男子選手と関係者と認めた。同国オリンピック委員会の発表を受けて明らかにした。22日の1次リーグ初戦で日本と対戦する。
23日の開幕を前に感染対策に不安の声が高まりそうで、組織委などは対応を問われる。