【工藤洸平氏の視点】平野歩は心配いらない けがの影響感じさせない調整ぶり わずかなミスが大幅減点も 高さと安定性が勝負

 「ミラノ・コルティナ五輪・スノーボード男子ハーフパイプ・予選」(11日、リヴィーニョ・スノーパーク)

 男子予選を行い、3大会連続の舞台となる戸塚優斗(24)=ヨネックス=は91・25点の2位で、初出場の山田琉聖(19)=チームJWSC=は90・25点の3位、昨季W杯種目別3連覇を果たした平野流佳(INPEX)は5位となり、7位の平野歩夢(TOKIOインカラミ)を含めた日本勢4選手全員が、上位12選手で争う13日(日本時間14日)の決勝に進んだ。北京五輪銀メダルのスコット・ジェームズ(オーストラリア)が94・00点で首位だった。

  ◇  ◇

 男女とも予選から、ものすごくレベルが高くてびっくりした。男子の平野歩は、けがの影響を感じさせずかなり調整ができている。決勝へは中1日あり、コンディションも良くなっていくと思うので心配はいらないだろう。

 決勝は予選の下位から滑るので、得点が抑えられがちな序盤よりも後ろの方が有利だ。戸塚は高さと完成度が素晴らしかった。2回目は大技の「トリプルコーク1440」を体力がきつい最後に出し、高得点につながる構成で予選2位。ジェームズは金メダルへ優位に進めるため、最後に滑るのを強く意識して1回目から高難度技を決め、予選1位を確保した。

 日本勢とジェームズの対決はハイレベルなだけに、わずかなミスでもいつもより減点につながりそうだ。高さと安定性が勝負を分ける。(バンクーバー五輪代表)

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