銅メダルの堀島行真 採点に一切不満言わず「右に流れたことが減点要素」「なのでメダルは満足」
「ミラノ・コルティナ五輪・フリースタイルスキー・男子モーグル・決勝」(12日、リビーニョ・エアリアル・モーグルパーク)
日本のエース堀島行真(トヨタ自動車)は2大会連続の銅メダルを獲得した。ウッズ(オーストラリア)、キングズベリー(カナダ)に逆転を許し、悲願の金メダルはならなかった。
決勝で大技コーク1440を決めながら、予選より得点が伸びず。頂点まで0・27点届かなかった。
予選ではただ1人の80点台となる85・42をマークしていた堀島。銅メダルながら、敗因を分析し「これまで順調にきていたので、85点というところの予選の滑りもそのままいければとあった。(決勝では)おそらく少しジャッジの様子が辛くなってきて、大きな点数が見られない傾向にあったのかな。そういう中で、少し5位通過で追い込まれていたところもあるかなと思います」と語った。
採点については「右に流れてしまった、2本とも。ゴールラインを滑ることはモーグルの採点基準はすごく大事。右に流れたことが減点要素だったのかな」と不満は一切言わず。「なのでメダルは満足。金メダルにつながらなかったことは悔しいけど、2大会連続は大きい」と前向きに捉えた。
まだ、頂点を目指すチャンスは残されている。デュアルモーグルに向けて「結構危ない競技でもある、そういったところも視聴者さんに見て頂きながら応援していただきたいな」とうなずいた。
◆堀島行真(ほりしま・いくま)1997年12月11日、岐阜県池田町出身。小学4年生から本格的にモーグルを始める。池田中2年生の時にジュニアオリンピックカップで優勝。高校1年生からW杯に参戦した。岐阜第一高を経て、中京大に進学。18年平昌五輪は11位。22年北京五輪銅メダル。トヨタ自動車所属。身長170センチ。
