ジャンプ混合団体 葛西紀明は「高梨選手が一番いい仕事をした」強力ライバルひしめく3人目「ここでポイントを離されずに」涙の銅メダル獲得

 「ミラノ・コルティナ五輪ノルディックスキー・ジャンプ混合団体・決勝」(10日、プレダッツォ・ジャンプ競技場)

 日本は丸山希(27)=北野建設=、小林陵侑(29)=チームROY=、高梨沙羅(29)=クラレ=、二階堂蓮(24)=日本ビール=で挑み、合計1034・0点で同種目初のメダルとなる銅メダルを獲得した。高梨にとっては18年平昌五輪のノーマルヒル以来2大会ぶりのメダルとなった。

 TBS系「THE TIME」に出演した葛西紀明は、銅メダルを獲得できた要因について「高梨さんですね。3番手のグループは強い。ここでポイントを離されずについていったのがよかったと思います」と分析した。

 小林を終えて5位だった日本。高梨が3人目で登場すると96・5メートルを飛び、再び3位に浮上した。3人目の選手の中では3位の得点。課題としてきた飛型点も個人戦より伸ばし、順位を確認すると笑顔でカメラに手を振った。

 2本目は丸山が97メートルで3位に後退したが、控室で高梨は拍手を送った。小林は98・5メートルで繫ぎ、再び2位に浮上した。

 し烈な2位争いとなり、重圧のかかる中で迎えた高梨の3本目。力強い踏み切りから97メートルを飛び、丸山、小林のもとへ辿りつくと、ハイタッチを交わし笑顔がこぼれた。「ごめんなさい」と呟いたが、しっかりと仕事を果たし、二階堂へとバトンをつないだ。

 二階堂が101メートルの大ジャンプで表彰台を決めた。メダルが決まった瞬間、高梨は両腕を突き上げて歓喜した。

 高梨は開口一番、「みんなのおかげです」とし、「本当に一緒に飛んでくれた仲間、日本チームのみなさんのおかげで練習、個人戦以上にいいジャンプができた」と感謝した。

 葛西は「みんながつないだメダルですし、高梨選手が一番良い仕事をしたんじゃないかなと思います」と評し、具体的には「風の状況も悪かった。ポイントを離されないように食らいついていったのがよかったんじゃないかなと思います」と解説した。

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