宇野昌磨 詰め物が取れて苦笑い「帰ったら歯医者に行かないと」鍵山と練習
3枚
北京五輪・フィギュアスケート男子で銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)、銅メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が17日、そろって練習リンクに姿を見せた。
それぞれフリーの曲をかけて調整。鍵山は、挑戦の可能性を示していた4回転ルッツについて「(スケート)靴が柔らかくなってきてしまったので、ここでケガしても仕方ない」と説明した。
宇野は、指導を受けるランビエルコーチから「あれは僕が振り付けした『ボレロ』じゃない。それくらい信じている」と“愛のムチ”をもらったという。3月の世界選手権はフランス・モンペリエでの開催。「ちょっと早めにスイスに入って調整するかも」と明かした。五輪閉幕後はひとまず日本に帰国し、調整する予定。「帰ったら歯医者に行かないと。左でかめない。詰めものが取れちゃった」と苦笑いだった。