内村 鉄棒でぎっくり腰発症、種目別に不安?

 「リオ五輪・体操・男子個人総合・決勝」(10日、リオ五輪アリーナ)

 予選、団体決勝、そして個人総合とわずか5日間で計18種目をこなした体は限界を超えていた。44年ぶり史上4人目の2連覇を達成した直後、ずっと腰をさすっていた内村航平(27)=コナミスポーツ=は、時折顔をしかめながらメダルセレモニーを終えて取材エリアにくると衝撃の事実を明かした。

 「腰がやばいです。鉄棒の中にエンドウっていう腰を折り曲げる技があるんですけど、そこでぎっくり腰みたいになって。これでよく着地が止まったと思う」。森泉コーチも「ちょっと数日休ませたい」と話した。

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