阪神・安藤、ダウン提示に抵抗せず

ダウンでの更改に厳しい表情の阪神・安藤優也=阪神球団事務所(撮影・飯室逸平)
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 阪神の安藤優也投手(37)が24日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万減の8200万円でサインした。(金額は推定)

 14年目の今季は50試合に投げて、5勝4敗15ホールド、防御率3・02の成績を残した。目標に掲げていた3年連続50試合登板を達成するなど、貴重な中継ぎとして大活躍したベテラン右腕だったが、球団提示は減俸だった。

 安藤は「ダウンは想像してなかったです」と率直な気持ちを明かした。同時に「でも、これが球団の評価なのでしょうがない。気持ちを切り替えて、来年また給料を上げてもらえるように頑張るしかない」と前を向いた。

 来季もリリーフとしての働きが期待される。「まず第一にチームが優勝することが目標。個人的には、また50試合くらい投げられたらいいかなと思います」とV奪回へのフル回転を誓っていた。

 阪神は全選手が契約を更改した。

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