新井良、金本監督の男気明かす

 阪神・新井良太内野手が18日、東京都渋谷区で行われた映画「ミニオンズ」ブルーレイ&DVDリリース記念イベントに参加。金本知憲監督の現役時代の男気エピソードを明かした。

 新井良は2011年に中日から阪神に移籍し、金本監督とは2年間、同じチームでプレー。「全部ごちそうになってました」と、当時の様子を明かした。さらに「金本監督が現役最後の年(2012年)は僕が出始めた時で、(食事に行っても)『次の日、お前試合あるから先帰れ』と、タクシー代までくれました。平野さん(現2軍守備走塁コーチ)も一緒にいたけど、なぜか平野さんは最後まで付き合わされてました」と続け、会場を大いに盛り上げた。

 映画に登場する黄色い生物・ミニオンは、人類の誕生よりはるか以前から存在し、これまでにTレックスやドラキュラといった“最強最悪のボス”たちに仕えてきた。阪神も来季は“ボス”が変わることについて、「間違いなく最強のボスだと思います。最悪ではないですけど(笑)」と苦笑い。「身を粉にして働きたい」と、恩返しを誓った。

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