「阪神-巨人」(19日、甲子園)
阪神のゴメスが起死回生の同点2ランを放った。2点を追う六回、1死一塁から打席に立つと、高木勇の初球ストレートを逃さなかった。思い切りよく振り抜き、快音を残した打球は高々と舞い上がって左翼席に飛び込んだ。
開幕3戦目の3月29日の中日戦(京セラ)以来、17試合ぶりの今季2号。「高木投手はコントロールがいいピッチャーなので、ストライクゾーンだけにしっかりと反応しようと思っていました。自分の打てる球に対して、いいスイングでとらえることができたね」と4番の仕事に胸を張った。
自身4試合連続打点で劣勢だった試合をふりだしに戻した。