「ＤｅＮＡ２‐５阪神」（１７日、横浜）

　阪神ドラフト１位の岩貞が先発し、５回２／３を４安打２失点。その後は救援陣が無失点でつなぎ、プロ初勝利を挙げた。

　試合後のヒーローインタビュー一問一答は次の通り。

　‐今の気持ちは。

　「いきなりケガをして、思い通りにいかない時期がずっとあったんですけど、ようやくこの１勝ができて、本当にうれしいです」

　‐ウイニングボールは。

　「もらいました。自分で持っておきます」

　‐どんな気持ちでマウンドへ。

　「前回は緊張して全然思い通りのピッチングができなかったんですが、きょうは初回に点を取っていただいて、本当に心強く、安心してマウンドに上がることができました」

　‐何が一番良かった？

　「梅野が良かったと思います（笑）」

　‐ピッチングで良かったところは。

　「テンポだと思います」

　‐バッターに向かっていく気持ちがかなり出ていた。

　「今回は心にも余裕があって、しっかり打者と対戦できたと思います」

　‐横浜は大学時代の４年間を過ごした思い出の地。

　「マウンドに上がったときに、今までずっと見ていた風景だったので、落ち着いて投げられて、ここで勝ったのも本当にうれしいです」

　‐キャンプ中にケガをして、リハビリ生活も長かった。８月にここでプロ初勝利。感慨深いものもあるのでは。

　「そうですね。２軍でずっとトレーナーさんと一緒に、地道なトレーニングをしてきて、裏方さんやトレーナーさんの温かいサポートのおかげでここまで来れたので、本当に感謝しています」

　‐次回はどんなピッチングを。

　「次もチームが勝てるように、テンポよく投げていきたいと思います」