建山・入団会見一問一答
(グレーのスーツ、えんじ色に白い水玉のネクタイを着用し、中村GMと会見場へ)
‐今の気持ちは?
「非常にエキサイティングしています」
‐阪神のイメージは?
「大阪で生まれ育ったし、注目度が高い球団だと思います。ファンも非常に熱いイメージが強いです」
‐決断した一番の要因は?
「阪神から『タイガースでプレーして欲しい』と熱いメッセージをいただいたことが、一番の大きな理由ですね」
‐日本に戻ってくるにあたっての意気込みを。
「2011年からアメリカでプレーして、向こうの環境に慣れるのに必死だった。向こうのやり方を覚えて、また日本に復帰してやり方を戻すということで、非常にタフですけど、何とかチームに馴染んでタイガースの一員として甲子園で投げられればいいな、と思います」
‐コンディションは?
「実戦は5月の頭から遠ざかっていますけど、ずっとピッチングをしていたし、これからすぐ試合で投げて、どれだけ実戦感をつかめるかだと思います」
‐阪神ではどういう働きをしたいか。
「これから夏場を迎えてブルペンは疲れがたまってくる。そういうところで、うまくブルペンの力を分散するというか、一人の投手に負担が掛かりすぎないように、その一員として投げられればと思います」
‐米国での経験で生きるところは?
「メジャーにしろ、マイナーにしろ、日程が厳しいのでコンディション作りには気を遣っていました。日本は日程が楽なので、ますますコンディションは上がると思うし、自分自身にも期待しています」
‐チーム最年長となる。
「いい意味でらしからぬハツラツさで頑張りたいですね」
‐甲子園で投げることに対しては?
「アメリカに行く前は敵として甲子園のマウンドに立ちましたけど、あの熱い声援を味方にできるということで、失敗したら罵声も浴びると思いますけど、それも真摯に受け止めて自分のエネルギーに変えて頑張りたいですね」