白鵬、夢は故郷モンゴルでの米作り
大相撲の横綱白鵬が、故郷モンゴルで稲作のできる日を夢見ていることを15日、公式ブログで明かした。
5年前に自身の名を冠したブランド米「白鵬米」が北海道で開発された白鵬は、15日も現地へ出向いて田植えに参加した。
そして田植えを終えたあと、米の獲れない故郷のことを思った。
「モンゴルという国は白米のできない国でして、昔は北海道でも米ができなく出来ても味が悪かったそうです。今では全国でも有数なお米が出されております」と、豊かな実りを得られるようになった北海道を、故郷に置き換えて思い描いた。
「地球温暖化で20年、30年後にはもしかしたら故郷モンゴルで稲作ができる事を夢見てます。相撲と違う夢がそこにはあります」と打ち明けた白鵬。「100年後200年後、モンゴルで稲作が発達し、モンゴル国民がお米を食べた時に白鵬が作ったんだと思ってもらえるような…夢を叶えたいです」と、自分の名前が故国の人たちの頭に刻まれることを夢見ている。