クラブ史上初めてJ2に降格した清水は8日、静岡市内で新体制を発表し、小林伸二新監督は「自信を取り戻すためには、一年を通じて戦える集団にする必要がある」と抱負を語った。
J1王者の広島からの期限付き移籍が発表されたDF辺峻範ら、4人の新加入選手も出席。6季ぶりに復帰したGK西部洋平は「J2に戻るのは勇気のいる決断だったが、清水の力になりたいと思った」と話した。
FW大前元紀ら主力もほとんどチームに残る。左伴繁雄社長は2017年にJ1の優勝争い、18年にタイトル獲得を目指す3カ年計画を発表し「この目標が全てのスタートになる」と力説した。