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美女ボクサー好川 マネジャーと結婚

婚姻届を手にする好川(左)と野上氏
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 美女ボクサーで元東洋太平洋王者の好川菜々(37)=堺東ミツキ=が7日、大阪・池田市役所に婚姻届を提出。夫で個人マネジャーの野上真司氏(40)とともに現役続行を表明した。

 4月29日、プロ5戦目でWBA世界女子ミニマム級王者・アナベル・オルティス(メキシコ)を相手に世界初挑戦し、判定0-3で完敗。進退を保留していたが、「辞めるという決断をする方が気持ち的に大変。迷っていても決まっていたのかな」と、世界に再び挑む道を選択した。

 すでに大阪府羽曳野市内で夫婦として生活しているが、決めていた「7・7(なな)」の日に正式に結婚。再スタートを前に夫は何度も「続けるのか?」と確認してきた。

 アマチュアで3階級制覇を果たした好川が、プロ転向したのが13年の35歳の時。そこから2年、2人は5戦目の世界挑戦を目指し、突っ走ってきた。

 「本当に強い選手に打ち勝って、世界王者になる、と。結果は負けたけど、僕らはベストを尽くした。『やりたい』と言われても、本当にやるとなれば、あのアナベル戦以上の覚悟が必要。それを超えないとベルトは取れない。続行といっても、どこまでの気持ちか知りたかった。甘さを感じた」。野上氏はそんな不安を抱えていたが、好川の意思は固く、最後は「もう1回、頑張れ」と背中を押した。

 37歳の年齢で、子供ももちろん欲しい。「女性としての幸せももちろん。私はすべて欲しい人なので。すべてを求めている。40歳になっても子供は大丈夫。回りからは25歳の時から結婚、子供と言われている。今さら、慌てない。時の流れが決める」と、新婚旅行も子作りも世界王者になってからだ。

 「アマチュアの時からそうだけど、目の前に試合があれば気持ちは高まる。1番大変なのは結果を出すこと。結果を出すという壁にもう1度、ぶち当たりたい」と再び戻る“戦場”に興奮した。

 野上氏は元WBOアジア太平洋王者で、日本初の夫婦チャンピオンとなった。8月1日に大阪市内で挙式・披露宴を行う。今はその準備に追われる日々。「この年でウエディングドレスを着る。恥ずかしい」と新妻は幸せいっぱいだ。

 甘い生活は8月いっぱいで、9月から夫婦でメキシコ合宿に乗り込む。アナベル戦で世界トップの力を痛感したが、差を埋めるためにも女子層の厚い異国でもまれ、レベルアップを図る。再起戦は11月にもメキシコで行い、来年5月に日本で世界に再挑戦するプランだ。「アナベルと再戦、統一戦がしたい」と最終目標をぶち上げた。

 サッカー女子・なでしこの準優勝にも感銘を受けた。「澤さんはすごい。いろんなスポーツで世界には30歳、40歳でも活躍する女性は多い。私も女性に勇気を与えられる存在になりたい」。新妻・好川はなでしこ同様、あきらめない。

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