11月に引退する天龍源一郎が28日、ノア・森嶋猛の電撃引退についてコメントした。自身よりも29歳下の36歳で、ケガや糖尿病を理由にリングを下りる決断をした森嶋について「若い人がいかなきゃいけない業界はどうかと思う。気持ちとしては、(彼は)レスラーらしくてもったいない。稀有(けう)な存在。頑張って欲しかった」と残念そう。
脊柱(せきちゅう)管狭窄(きょうさく)症の手術から復帰した12年12月29日には8人タッグで共闘した。「いいものを持ってた。大きな体の割に器用だったし」と力を評価していただけに、早い決断を惜しんだ。