【ニューヨーク共同】米マイナーリーグ3Aのインターナショナル・リーグは7日、レギュラーシーズンの全日程を終了し、大リーグ、インディアンス傘下のコロンバスに所属する村田透投手が15勝で最多勝に輝いた。
30歳の村田はプロ野球巨人退団後の2011年から米球界に挑戦。今季3Aでは27試合に登板して計164回1/3を投げ、15勝4敗、防御率2・90の好成績を残した。6月28日にメジャー初昇格を果たしてオリオールズ戦で先発登板を果たすなど飛躍の年になった。
村田らの活躍でインターナショナル・リーグ西地区を制したコロンバスは、9日からプレーオフに臨む。