【ボート】三国周年で池永太がG1初V

 「北陸艇王決戦・G1」(15日、三国)

 12Rで行われた優勝戦は、1号艇で人気を集めた池永太(30)=福岡・97期・A1=がイン速攻で1着。G1初Vを達成し、優勝賞金900万円を手にした。4コースカドからまくり差した中辻崇人(福岡)が2着で、田中信一郎(大阪)が3着に入った。

 チャンスを逃さなかった。手にした絶好枠から池永が堂々と逃げてG1初優勝を決めた。レースは3対3の枠なり進入。2、3コースがへこむ隊形だったが「エンジンはいいままだったので、落ち着いて行けた」と機力を信じ、インから伸び返して先マイ。4カドからまくり差しを狙った中辻を一気に突き放すと、あとはVゴールを駆け抜けるだけだった。「欲しかった記念のタイトルなんでうれしいです」と笑顔を見せた。

 流れも池永に傾いていた。予選は4位通過だったが、準優では1号艇の3人がいずれも敗れ、優勝戦の絶好枠が転がり込んだ。また、最終日は1Rから11Rまで、すべて1号艇が勝利するというイン有利の状況。ツキをしっかりと生かした。

 この優勝で、地元で開催されるSG・チャレンジカップ(11月24~29日・芦屋)出場へ大きく前進した。「芦屋で(チャレンジカップが)あるのは意識していた。(賞金が)足りなかったので、どこか大きいのを1個と思っていた」。念願の記念タイトルを制し、順調にステップアップしている池永。この勢いで年末まで走り続けていく。

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