藤山直美、斎藤工、岸部一徳に毒舌ネタ

 女優・藤山直美(57)が5日、大阪市内で、公開中の主演映画「団地」の舞台あいさつを行った。

 藤山は旧知で夫役の岸部一徳(69)を「夏バテのヤモリもいましたね、あっ間違えた、岸部一徳さんやった」とネタにし、昨夏の撮影時に「お茶取ってきて言うたら、お茶かと取りに行ってくれて“シモベ一徳”になってましたわ」と毒舌で笑わせた。

 また共演した斎藤工(34)を「斎藤えー」と呼び続け「あんな、枕木みたいな字を名前に使う人、仲本工事以来や。えーをイジくるんが楽しくて仕方なかった」とも。斎藤が“抱かれたい男ナンバー1”であることを知り「そら、おばちゃんやねんし、触ったよ。今度、いつ会えるか分からんねんから触るの当り前やん」とうれしそうに話した。

 同席した阪本順治監督(57)は、撮影本番直前まで台本を読み続ける斎藤を、藤山が追いかけ回してしゃべりかけ、演技で斎藤に抱きかかえられた際には、藤山が「抱かれた!」と喜んでいたことを明かした。ただ阪神ファンの藤山が阪神が負けた翌日は機嫌が悪くなるため「阪神に勝ってくれというのがスタッフ一同の願いでした」と振り返った。

 同作は、ヒット映画「顔」以来16年ぶりに藤山と阪本監督がタッグ。奇想天外な物語内容に、藤山は台本を初めて読んだ時に「(監督は)いっぺん検査受けた方がええんちゃうかと思いました」と直美節。しゃべりまくった舞台あいさつの最後は「歯が乾いて唇がおひりんわ」と笑わせていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス