AKBがUSJ初ライブ 5千人が歓声
アイドルグループ・AKB48が2日、大阪市内のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でスペシャルライブを行った。AKBにとっては初のUSJライブとあって、グループ総監督の横山由依(23)は「こんなに集まっていただいて、うれしく思っています」と5000人のファンに感謝した。
ライブは、「リ・ボーン!」を合言葉に開催されているUSJ開業15周年記念「やり過ぎエンターテイメント」の1つ。園内の「グラマシーパーク」内の特設ステージで行われた。1日に発表されたAKB48選抜総選挙速報で1位となった渡辺麻友(22)、地元・NMB48の山本彩(22)らメンバー16人が登場。新曲「翼はいらない」、「365日の紙飛行機」など10曲を披露した。
「恋するフォーチューンクッキー」ではUSJのキャラクターでもある「セサミストリート」のキャラクター、エルモやクッキーモンスターらが登場して一緒にダンス。キレのある動きを見せたモンスターたちに渡辺は「みんなダンス上手だねー」と大喜びだった。
ラストはファンと一緒に両手を上げて、右脚を前に交差させる「リ・ボーンポーズ」で記念撮影。横山は「さすが、普段から『フォーチューンクッキー』踊ってるだけのことはありますね」と観客のポーズを絶賛していた。