角川博らが復興チャリティーコンサート

 大地震で被災した方を歌で支援しようと、角川博(62)、半田浩二(52)、大石まどか(43)ら8人の歌手が11日、さいたま市内で、震災復興チャリティーコンサート「第1回 唄と踊りの祭典」を開催した。

 当初は復興半ばな東日本大震災の被災地に向けて企画されたが、開催前に熊本地震が発生。両大震災の被災地への復興支援として開催となった。

 レコード会社や所属事務所の枠を超え集まった8人は、日舞とのコラボなどを交え、それぞれが代表曲などを熱唱。角川は「歌を届けて、被災地の方へ声が届けばいいな!とみんなで話しました」と開催への思いを語り、大石は「思いが届くように元気に歌いたい」と、元気を届ける歌声を響かせた。

 また、東日本大震災で被災した宮城県亘理郡山元町出身のこおり健太(33)は「今年の夏ごろには常磐線も復旧する予定になっています。僕は(これまでの復興支援に)ありがとうございました、と感謝の気持ちも込めて歌わせていただきます」と故郷の復興の様子を語りながら、ステージに立つ思いを明かしていた。

 コンサートの収益の一部とロビーでの募金は、義援金として被災地に送られる。

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