四季「キャッツ」の開催地は優勝の法則

 劇団四季ミュージカル「キャッツ」の出演者が14日、大阪の今宮戎神社で、13年ぶり4度目となる大阪公演(7月16日~11月30日、大阪四季劇場)の成功祈願を行った。

 東京での日本初演となった1983年にプロ野球・読売ジャイアンツが優勝したのを皮切りに、85年の大阪初演時は阪神タイガースが日本一に。以後も本拠地球団がある都市で上演されると、延べ14球団がリーグ優勝(うち6球団が日本一)し、「優勝招き猫伝説」と言われている。関西での上演となる今年は阪神とオリックスの優勝に期待が寄せられている。

 海賊猫・グロールタイガー役の飯田洋輔は家族の影響で筋金入りの阪神ファンとなった。「85年の日本一のときは1歳でしたが、すでに縦ジマのユニホームを着ていた。今年は(優勝も)いけそう。『キャッツ』の招き猫にあやかって頑張ってほしい」と力を込めた。

 役名にも「タイガー」が付くため「縁を感じて応援しています」と期待を寄せる。金本知憲監督のファンといい「新井お兄ちゃん(貴浩=広島)とのいじり合戦が好きだった」と、対面を熱望していた。

 チケット一般発売は4月23日午前10時から、同劇団ホームページなどで。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス