東国原氏、橋下氏の関西維新発言あった

 元衆院議員の東国原英夫氏(57)が11日に放送された関西テレビ「胸いっぱいサミット!」に出演。国政政党「維新の党」最高顧問の橋下徹大阪市長(46)が「関西維新の会」結成の構想について発言したとされる件で、「(発言は)あった」と断言した。橋下氏は発言について一貫して「知りません」と認めていない。

 橋下氏は4日の会合で、「関西の単位でいつでも国政政党にできるようにする」と述べ、代表選の投票権や政党交付金の在り方について「維新の党の国会議員団の進め方はよく分からない」などと執行部を批判したとされる。その上で関西で国政政党ができるように「関西維新の会」を設立する案を口にしていた。

 しかし、メディアで「関西維新の会」構想が報じられると7日、記者団に対し「僕、公には言ってませんよ。知りません。みなさん、どっかから聞いただけじゃないですか」と徹底して発言を認めなかった。

 橋下氏の盟友である東国原氏は、発言の有無について「あったよ」と明言。「(維新の党の)執行部は大阪排除ですよ。東京派が乗っ取ろうとした。それで(橋下さんが)ぶち切れた」などと説明した。

 また、大阪都構想の是非を問う5月の選挙で反対多数で否決され、12月の市長の任期満了をもって「政治家としての人生は終了」と政界を引退することを明言したことに対し、「1回は退きます」と「1回は」と含みを持たせた発言。「一声あれば(復帰も)?」との問いにはうなずき、「日本のこと考えてるからね。うずうず…という」と政界復帰の可能性を示唆した。

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