「花燃ゆ」10%割れ 「平清盛」以来

 12日にNHK総合で放送された大河ドラマ「花燃ゆ」(総合、日曜、後8・00)第15話の平均視聴率が、関東地区で9・8%となり、1月のスタート後、初めて2ケタを割ったことが13日、分かった。関西では11・6%だった。関東地区で大河ドラマの視聴率が10%を切ったのは、2012年の「平清盛」以来となる。

 通常の放送は日曜午後8時からだが、今回は統一地方選の開票速報を放送するため、放送開始を午後7時15分に変更していた。過去にも五輪やサッカーW杯、選挙速報の放送のため、大河ドラマの放送時間を変更したケースはあるが、関係者によると、大河ドラマの放送時間を変更した時は、視聴率は低くなる傾向にあるという。

 (数字はビデオリサーチ調べ)

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