アイロンヘッド新人お笑い大賞に号泣
お笑いコンビ・アイロンヘッドが26日、都内で行われた「NHK新人お笑い大賞」で大賞を受賞した。名前を呼ばれた瞬間、メンバーの辻井亮平(29)は号泣。一方の毛利雅俊(29)は涙が出ず、「相方に涙を吸い取られました」と苦笑いした。
2人は2007年に大阪で結成し、今年がデビュー7年目。これまで「キングオブコント」で3回準決勝に進出するなど、ある程度の評価を得ながら突き抜けることがなかったが、ついに栄冠を獲得した。辻井は「賞レースを何個も逃してきたのでうれしいです」と満面の笑み。毛利は「(公共放送のNHKで)日本の認めるコントが決まりましたね」とどや顔だった。
11月18日には千葉・よしもと幕張イオンモール劇場で単独ライブを行うが、毛利は「チケットがまだ7枚しか売れてないので、よろしくお願いします」と切実な表情で訴えていた。
辻井は受賞後、ツイッターを投稿し、「NHKなんとか賞を頂きました!」と受賞を報告。「決勝はヒヤヒヤしましたが【らしさ】は出せたかなと、、、(笑)大好きな巨匠と決勝で戦えてよかった!出る直前もトキさん(※藤崎マーケット)が肩もんでくれてだいぶ楽になった!色んな人に応援されて色んな人に支えて頂きました!本当にありがとうございました!やっててよかった!うん!」と喜びと感謝を伝えた。