内田裕也、佐村河内氏の扮装却下される
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ミュージシャンの内田裕也(74)が24日、都内で米映画「ジャッカス」(29日公開)の上映イベントにゲスト出演。「あのベートーベンさんの格好で出ようとして止められた」と佐村河内守氏に扮(ふん)しての登場を主催者に止められたことを明かした。
同映画はブラックユーモア満載の作品。事前に鑑賞した内田は「アメリカのブラックユーモアには、日本のブラックユーモアだ」とロックの血が騒ぎ、「あのベートーベンになったら面白いだろう」と作曲家偽装問題渦中の佐村河内守氏になりきろうと決意。事前に黒髪(ロン毛)のカツラ、サングラスを用意し、手話も勉強したことを明かした。
しかし、映画関係者が拒否。内田も本番直前まで粘ったが、覆らなかった。本番では「オレは機嫌が悪い。さっきまで機嫌悪かったんだ。あのベートーベンさんで出たかった。そっちの方が面白いだろ」と恨み節。「あの格好になれるのは、オレかビートたけししかいない。今度あの格好になり2人でコントをやるよ」と熱く語っていた。