泉谷 好調「三匹のおっさん」に当惑

 テレビ東京制作のドラマ「三匹のおっさん」が平均視聴率10%を超える人気を集め、主役の1人、シンガーソングライターの泉谷しげる(65)が当惑している。最終回の収録を終えた9日、公式ブログに書き込んだ。

 泉谷がドラマの人気を実感したのはロケ先で。「多くの老若男女が撮影見物してくれ~とくに子供たちが嬉しそうに『おっさん』に興奮してくれたことかな」と、視聴者層が意外に若いことにも気がついた。

 それは他の面でもはっきりとした。「子供向き歌ほとんどないハズのオイラのライブにも可愛い子供らが参加するようになって~」。硬派のロッカーで、行儀の悪い大人の客を怒鳴り飛ばすこともある泉谷だが「この新しい層の参加にゃ戸惑うばかりかな(笑い)」とまんざらでもなさそうだ。

 「こうなっては も~悪いこと出来ねーじゃねーかよ!」と自戒しながらも「サンザンやんちゃしてきた我らがこのトシで多くの支持受けるとは思ってなかっただけにビックリぃ!」と思わぬドラマ効果に改めて驚いている。

 「三匹のおっさん」は有村浩さんの小説をドラマ化したもので、幼なじみの剣道の達人・北大路欣也(71)、機械に強い志賀廣太郎(65)、柔道有段者の泉谷が、生まれ育った下町の治安を守るために立ち上がるストーリー。毎回、正義の味方が悪者を小気味よくやっつけて新しいヒーロー像を作り出している。

 14日の最終回は2時間スペシャル。続編制作の声も上がっているらしく、泉谷は「三匹のおっさんハワイ珍道中」「三匹のおっさんウクライナに行く」などを提案しているという。

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