西本智実指揮オペラ南座公演に芸妓も出演

 女性指揮者の西本智実(43)が10日、京都市内でプロデュースするオペラ公演「座オペラin南座~オペラ『蝶々夫人』全幕上演~」(京都・南座、来年2月8、9日)の製作発表会見を開いた。初の全幕上演に西本は「祇園の芸妓さんも出演します。こんなオペラ見たことがないと言われるものに」と意気込みを語った。

 西本と南座の縁は平成22年、大晦日に行ったジルベスターコンサートが最初。当時は、南座初のオーケストラ公演ということで注目を浴びた。演出で場内に着物を飾ったり、舞台装置に和紙を使用したりと、和風な“南座らしさ”にこだわったという。

 今回は、秋に紫綬褒章を受賞した井上八千代氏が振付を担当。祇園の芸妓5人が特別出演し、踊りの場面などで和のテイストを前面に出していくという。管弦楽は、イルミナートフィルハーモニーオーケストラ。

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