ブエノスアイレスのＩＯＣ総会で東京招致団の一員として東京五輪実現に一役買った体操の田中理恵選手が、タレントの上地雄輔に喜びの報告メールを送ってきた。

　メールはまず上地の方から送った。東京五輪決定の報に「何かが決まったり、何かが勝ったり優勝したり、何かが流行すると、胸高まり急に大盛り上がりして笑ったり応援したりして一喜一憂するけど♪その土台にはいつもずっと前から頑張ってる人達がきっといて」と考えた。そして「ブエノスアイレスでも頑張ってる人達に何人か頑張れー！」とメールした。その結果を「ブエノスアイレスより♪」と題した８日付でブログに書き込んでいる。

　田中理恵から返信が来た。「嬉しそうに♪」そして『良かったらこれゆーすけさんのブログに載せて下さい♪』と、同じ招致団の水泳・入江陵介選手らと撮した写真を添付してきた。

　そんな田中のことを「真っ直ぐで優しい頑張り屋さんです♪」と好感を持って見ている雄輔、「皆さんこれからまだ沢山いろんな事が山積みかもしれませんが、本当に本当に皆さんお疲れ様でした。そして心からありがとう！！」と地球の反対側へ感謝のエールを送った。

　と、その時、雄輔は突然思い出した。「私、ブラジルの文化広報特使であります！」。遊助名義でブラジル人歌手ミシェル・テロのヒット曲をカバーしたのが縁になり昨年11月、依頼された。

　「ブラジルをもっと知って頂いたり盛り上げないと！！そして次のオリンピックもワールドカップもブラジル！！」。東京の前にブラジルがある。リオデジャネイロがある。雄輔もこれから頑張らなければならない。