石田純一「不倫は文化」で借金8千万円

 タレント・石田純一(59)が11日夜に放送されたTBS系「さんまのスーパーからくりTV 真夏の特大号」に出演。トレンディードラマで大ブレークした時の年収が3億円あったこと、その後の「不倫は文化」発言で仕事がなくなり、8000万円の借金を抱えたことなどを明かした。

 番組では「石田純一グラフ」と制作。グラフを見ながら、石田は1988年、W浅野(浅野ゆう子&浅野温子)との共演で大ヒットしたフジテレビ系ドラマ「抱きしめたい!」のころが“全盛期”だったことを振り返り、「街を歩けないぐらいでした」と人気ぶりを説明。「収入も、ほぼ3億ぐらい…」と仰天の告白。手取りは「半分ぐらい」になったという。

 「でもある不用意な発言がありまして」と1996年秋、ゴルフ場で芸能レポーターを相手に「芸術や文化には不倫から生まれるものもある」と発言したことが、「不倫は文化」と伝えられ、一気にバッシングを浴びた一件に言及。「世の中には言っていいことと悪いことがありました」と反省し、「この1年で8000万円ぐらいの借金が」と明かした。

 石田はその後、キャスターを務めていた「スーパーJチャンネル」を降板させられることになり、時代の寵児から一気にどん底へと転がり落ちた。

 42歳から43歳ごろのどん底時代を振り返り、「キャスターも下ろされ仕事もゼロになりました。ははは」とさわやかな笑顔で明かしていた石田。その後は、年間80本のイベントをこなすなど、猛烈に仕事をこなし、“石田グラフ”はようやく盛り返したという。

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