リオ市長、五輪準備懸念打ち消す 「整備担う市財政は健全」

 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ州の財政非常事態宣言を受け、五輪を開催するリオデジャネイロ市のパエス市長は21日に記者会見を開き「リオは壊滅していない。競技場整備の大部分を担う市の財政は健全だ」と述べて五輪準備への懸念を打ち消した。

 同市長は競技会場の建設や改修は93・5%が市の管轄で、自転車トラック種目の会場を除き、全施設が完成したことを強調した。州と違い市の財政収支は黒字で、欧米の三大格付け会社にも国内の自治体としては最も高く格付けされていると説明した。

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