大阪ハンドボール協会は１３日、２０１７～１８年シーズンからの日本リーグ参戦を目指して立ち上げた女子の新チーム名を「大阪ラヴィッツ」と発表した。大阪出身で、日本代表を長年けん引した田中美音子ら１２選手が参加。「ウサギのように愛らしく、縦横無尽にコートを跳びはねる」との願いを込めて命名し、日本リーグ機構に加入を申請した。

　４１歳の田中は、かつて大阪に拠点を置いた大和銀行（廃部）に所属した経験を持ち「地元でできるのは幸せ。世界で戦える選手を育てていけたら」とコーチ兼任でプレーする。チームは活動資金を地元企業などから募り、地域密着に努める。