高校選抜バスケ、明成が3連覇 男子決勝、土浦日大を破る

 バスケットボールの全国高校選抜優勝大会最終日は29日、東京体育館で行われ、男子決勝は明成(宮城)が土浦日大(茨城)を78-73で破り、3年連続4度目の優勝を果たした。

 明成は54-57で迎えた第4クオーターに納見が次々とシュートを決め、試合をひっくり返した。201センチの八村は34得点、19リバウンドの活躍だった。38年ぶりの優勝を狙った土浦日大は、8本の3点シュートを決めるなど30得点の松脇を中心に、中盤までは試合を優勢に進めたが、終盤で運動量が落ちた。

 3位決定戦では、能代工(秋田)が中部大第一(愛知)に88-72で快勝した。

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