元朝青龍 北の湖さん「思い入れ深い」
11月20日に62歳で死去した日本相撲協会の北の湖前理事長(元横綱、本名・小畑敏満)の協会葬が22日、東京・両国国技館で営まれた。葬儀には相撲界をはじめ政治、スポーツ、芸能関係者と一般会葬者を含む約2500人が参列した。
元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏は「千秋楽の優勝パレード前に理事長室で一緒にお祝いのビールを飲んだ。まだ生きているような存在感が残っています。(死去が)全く信じられない。力士を守ってくれる理事長で、思い入れが深い」と、思い出を語った。
大関豪栄道は「期待されていると聞いていたので、これから応えられるように頑張りたいです。力士を第一に考えてくれる理事長で尊敬していました」と偲んだ。
