バド、奥原と桃田が歓喜の帰国 SSファイナルでV

 バドミントンの世界連盟スーパーシリーズ(SS)ファイナルのシングルスで優勝した女子の奥原希望(日本ユニシス)と男子の桃田賢斗(NTT東日本)が14日、開催地のアラブ首長国連邦から成田空港に帰国し、奥原は「これでリオデジャネイロ五輪のメダルが目標だとはっきり言える」と喜びを口にした。

 20歳の奥原は鼻声で「3日目ごろから体調不良だったが、言い訳をしたくなかった」と強豪を相手に勝ち抜いた大会を振り返った。21歳の桃田は「先に奥原が優勝してプレッシャーだった」と話しつつも「リオに向け、一つ一つのプレーの質を上げていきたい」と意気込んだ。

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