吉村、佳純組46年ぶり金メダルならず

 混合ダブルスで準優勝し、表彰式でメダルを手にする吉村(右)、石川組=蘇州(共同)
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 「卓球世界選手権」(1日、蘇州)

 混合ダブルス決勝が行われ、吉村真晴(21)=愛知工大、石川佳純(22)=全農=組は、許シン(中国)、梁夏銀(韓国)の国際ペアに0-4で敗れ、日本勢46年ぶりの金メダルはならなかった。

 第1ゲームは中盤から相手ペアに引き離され7-11で落とすと、第2ゲームも流れをつかめず、8-11で落とした。その後も挽回することはできず、第3ゲームを4-11、第4ゲームも力の差を見せつけられ、最後は吉村のスマッシュがアウトとなり、無念のストレート負けを喫した。

 試合後、石川は「悔しいですね。もう少し先手を取りたかった。でもここまでこれて2人で決勝の舞台で戦えたことは、すごくいい経験になりました。歴史に名を残せたことはうれしい。すごく自信になります。来る前はメダル目標だったので、獲れてうれしい」と、悔しさとうれしさ半々といった表情だった。

 吉村、石川組は前日の準決勝で13年大会金メダルの北朝鮮ペアを撃破。日本にとって同種目では1977年バーミンガム大会銀メダルの田阪登紀夫、横田幸子以来、38年ぶりの決勝の舞台だった。トレート負けを喫した。

 石川、吉村組は前日の準決勝で13年大会金メダルの北朝鮮ペアを撃破。日本にとって同種目では1977年バーミンガム大会銀メダルの田阪登紀夫、横田幸子以来、38年ぶりの決勝の舞台だった。

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