ペア高橋・木原組まさかのコンビ解消
フィギュアスケートの世界国別対抗戦(4月16~19日、国立代々木競技場第一体育館)の日本代表メンバーが31日、都内で発表された。会見では同時に、ソチ五輪日本代表の高橋成美(23)、木原龍一(22)組=木下ク=のペア解消が発表された。
連盟を通じて、高橋は「オリンピッックをはじめ多くの国際試合へ出場することができ、本当に貴重な経験となりました。これからも日本代表のペアスケーターとして、一日も早く国際試合で戦っていけるよう、一層練習に励んでいきたいと思います」とコメント。木原も「今後もペア競技を続けていくつもりです」とした。
日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長も「詳しい理由はわからない」と話したが、2人は今後新しいパートナーを公募し、競技を続ける予定。
13年に結成した同ペアは、25日から行われた世界選手権(上海)にも出場したが、ショートプログラム(SP)で16位以内に入れず、フリーには進めなかった。
国別対抗戦のペアは、古賀亜美(16)=オリオンク、フランシス・ブドローオデ(21)=カナダ=組が選ばれた。
出場選手は以下の通り。
男子シングル=無良崇人(24)=HIROTA、羽生結弦(20)=ANA
女子シングル=村上佳菜子(20)=中京大、宮原知子(17)=関大高
ペア=古賀亜美、フランシス・ブドローオデ組
アイスダンス=キャシー・リード(27)、クリス・リード(25)組=木下ク