白鵬優勝インタビュー一問一答

34度目の優勝を果たし、笑顔を浮かべる白鵬=ボディメーカーコロシアム(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲春場所千秋楽」(22日、ボディメーカーコロシアム)

 横綱白鵬が自身2度目の6連覇と史上最多を更新する34回目の優勝を決めた。1差で追っていた新関脇照ノ富士がこの日、大関豪栄道を破ったが、結びの一番で白鵬が横綱日馬富士を熱戦の末に退け、賜杯を手にした。

 以下、館内の優勝インタビュー一問一答。

 -優勝おめでとうございます。

 「ありがとうございます」

 -今場所も賜杯を抱きました。

 「初場所にね…(優勝回数で)新記録を達成して、(今場所は)それにふさわしい優勝だったと思います」

 -目の前で照ノ富士が勝った。結びはすごい相撲。

 「今場所、相撲内容が満足できる相撲内容が多かったのでそれを信じてやりました」

 -先場所、大鵬さんの記録を塗り替えて春場所に入った。

 「いろいろ騒がしましたけど」(館内笑い)「まあ…」「ええ…」(館内から白鵬!と歓声)「まあ、頑張ります」

 -横綱として15日間相撲内容を振り返って。

 「ひとつ、ふたつ上に行ったような相撲内容でした。春場所も2年ぶりに優勝しましたので大阪のみなさん、15日間、ありがとうございます」

 -上に行った内容というのは先場所よりも良かったということか。

 「いろいろなものにとらわれず、自由にやっているような気がします」

 -照ノ富士について。どう思うか。

 「本当に、近い将来、いいところに行く気がします」

 -失礼だが、横綱のライバルになると思うか。

 「すぐ、こういうことを言うから(笑)。お互いに頑張っていきたいです」

 -再び6場所連続優勝。来場所以降へ。

 「来場所は何も考えてないので。大阪の皆さん、また来年会いましょう」

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