バスケ東京Zが福島支援 震災から4年を前に

 バスケットボール男子のナショナルリーグ2部、東京Zが8日、東日本大震災から11日で4年となるのを前に被災地の福島を支援するイベントを公式戦と合わせて東京都の代々木第二体育館で開催した。「福島復興支援チケット」と銘打った自由席券とグッズの売り上げの一部や試合会場で集まった募金を寄付する。

 この日は福島県在住や同県出身の約70人を招いた。ファン同士で紅白戦を催し、選手によるサイン会も開いた。福島県出身の渡辺拓馬選手(36)は「震災のことは忘れてはいけない。こういう活動を継続していきたい」と話した。

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