大阪1秒差接戦制し3年ぶりV
「皇后杯 第33回全国女子駅伝」(11日、西京極運動応援~京都国際会館)
大阪が3年ぶり3度目の優勝を果たした。
9人がタスキをつないだ42・195キロは、最後の100メートルまでもつれるデッドヒートとなった。
1区大森菜月(20)=立命大=が15位と出遅れたが、2区の高校1年生・嵯峨山佳菜未(16)=薫英女学院高=が8人抜きで7位に順位を上げる。3区の高松智美ムセンビ(14)=薫英女学院中=が区間賞の走りでトップと12秒差の2位まで詰めると、6区・前田梨乃(17)=薫英女学院高=、7区・加賀山恵奈(18)=薫英女学院高=が連続で区間賞の快走を見せる。
トップと12秒差でタスキを受けた9区アンカーの松田瑞生(19)=ダイハツ=は4キロ過ぎで先頭をとらえる。「ここで離せる」と思ったが、並ばれた京都・奥野も意地を見せ、互いにけん制しながら並走。決着は競技場へ。
最終コーナーを曲がったところでスパートをかけるという松田の作戦がピタリ。最後は「言葉が出ないくらい必死だったけど、優勝するっていう気持ちだけ。根性です」。1着から4着まで全て1秒差という大接戦を制し、歓喜の涙を流した。
