福岡県で1日から開かれていた知的障害者のスポーツ大会「スペシャルオリンピックス(SO)」国内大会が3日、閉幕した。今大会は、初めて全都道府県から選手が参加。この日福岡市内で開かれた閉会式には約650人の選手が集まり、大会会長の五輪女子マラソンメダリスト有森裕子さんが3日間の健闘をたたえた。
今大会は、2015年に米ロサンゼルスで開催する世界大会の選考も兼ねて開催。約千人が13競技(うち1エキシビション)に参加した。
有森さんは閉会式で「3日間ありがとう。これからもチャレンジを尽くし全力で取り組んでほしい」と選手たちをねぎらった。