自衛隊がラグビー女子強化

 16年リオデジャネイロ五輪で初採用されるラグビー7人制へ向け、女子代表選手育成を目指して隊員の強化に取り組んでいる自衛隊は1日、埼玉県朝霞市の体育学校で報道陣に合宿を公開した。今後は日本ラグビー協会が実施するトライアウトにも参加する。

 4月から強化を始め、今回の合宿の参加者はラグビー未経験ながらレスリングやサッカー、陸上などのスポーツ歴がある12人。体育学校は主に一般採用とは異なるエリート選手の練習拠点になっているが、今回は陸海空の3隊から身長や運動能力などの要件を満たした希望者を募った。今後はラグビー経験者の採用を検討し、来年度からは対外試合も行う。

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