競輪・武田らの自粛期間3カ月に

 一般社団法人の日本競輪選手会は23日、東京都内で綱紀審議委員会と理事会・支部長会合同会議を開き、同選手会からの脱会騒動で出場自粛勧告を受け、5月から欠場中の23選手のうち、武田豊樹(茨城)、村上義弘(京都)ら18選手の処分を軽減し、自粛期間を一律3カ月に短縮することを決めた。8月からレース復帰が可能となる。

 最高ランクのS級S班では武田、村上義と同じ出場自粛1年間だった長塚智広(茨城)がただ一人、軽減されなかった。

 同選手会の佐久間重光理事長は「選手会内部の問題で競輪業界に迷惑をかけられない」と話した。

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