船木誠勝が始球式「まさかマウンドに」
「オリックス-西武」(28日、ほっともっとフィールド神戸)
ハイブリッドレスラー・船木誠勝がプレ始球式を行った。
小学生の時に4年間、野球をして試合出場は代打の1度だけ。久々にボールを握るため、事前に元広島、阪神の上田好剛氏に指導を受けて登板した。しかし、力強いボールは左打者の打席でワンバウンドした。
「緊張しましたね。格闘技をやっていたので野球を忘れていましたし、まさかマウンドに立つとは。プロ野球選手が違う人種に見えました。もう2度とマウンドに上がりたくないですね。でも、悔しいということはまたやりたいのかな」と興奮気味に振り返った。
船木は29日にエディオンアリーナ大阪で開催される「GENOME36」で冨宅飛駈とタッグを組み、王彬・アレクサンダー大塚組と対戦する。