ソフトB吉井コーチ、退団し大学院復学

 ソフトバンクの吉井理人投手コーチ(50)が3軍コーチのオファーを断り、筑波大学大学院に復学して修士論文を書き上げる意向を3日、公式ブログで明らかにした。

 吉井コーチはオファーを断り退団を決意したことについて「魅力的なお話ではあったのですが、今回は引き受けず、区切りをつけることにしました」と説明した。

 わずか1年で去るチームに対しては「短い間でしたが、ホークスでは楽しく過ごすことができました(球団関係者のみなさんには、感謝の気持ちでいっぱいです)」と感謝の思いを記した。

 今後については「とりあえず、学生にもどり、修士論文を書き上げることに集中するつもりです」と昨年4月に工藤現監督、仁志敏久氏と共に入学した筑波大学大学院に復学、やり残した修士論文の執筆に専念する。

 ソフトバンクのコーチに就任して休学する前には、大学院でバイオメカニクス(スポーツ力学)、コーチングを学んでおり、修士論文「セットポジションにおけるクイックモーションの科学的考察」を執筆中だった。

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